カタログギフトのメリットとは
カタログギフトでは、ギフトを贈られた人が自分で欲しいものを選ぶことができます。内祝いや誕生日などに、「自分の好みではないものを渡されて困った」というような経験をしたことがある人も多いでしょう。カタログギフトを贈れば、プレゼントで大きな失敗をすることがなくなります。
また、出産祝い専用のカタログギフトや、結婚祝い用のカタログギフトなんてものもあり、そのようなものを利用すれば「お祝いの品としてマナー違反とされているもの」「祝いの場にそぐわないもの」などを贈ってしまうようなことを回避することができます。カタログギフトを受け取った側が「本当に欲しいもの」「今実際に使いたい物」を自由に選べるのが、カタログギフトの魅力的な部分でしょう。
カタログギフトのデメリットとは
カタログギフトのデメリットは、商品を受け取るためには贈られた方自身が申し込みをしなければならないため、手間がかかるということです。カタログギフトの中には、申し込み期限が設けられているケースもあります。期限は短いもので2~3ヶ月、長いもので1年間となっているようです。「時間をかけて選ぼう」と後回しにしたり、うっかり忘れてしまった場合、期限が過ぎて商品を受け取れなくしまうことがあるので、注意しなければなりません。
また、カタログギフトは気持ちが伝わりにくいのもデメリットです。プレゼントというのは、その人のことを思い浮かべながら、「どのようなものをあげれば喜んでもらえるのか」真剣に考えて選ぶものです。ただ、カタログギフトには贈られた相手が自分で欲しいもの選ぶ形式なので、贈る側の気持ちが伝わりにくく、あまり記憶に残らない贈り物になりやすいでしょう。
内祝いというのは本来身内のお祝いを意味する言葉でした。ただ、近年ではお祝いをしてくれた人に対して贈るお返し、またその習慣を意味する言葉として使われています。